3秒ルールについて
子供のころ、3秒ルールが一時期流行った覚えがあります。
大人になって自分の子供にも、それをつい最近言って、落ちたものを「3秒経ってないから大丈夫!」と言いながらお菓子を食べる姿を見て苦笑いしました。
意味は違いますが、ホームページでも3秒ルールがあります。
閲覧者は最初の3秒で自分にとって有益なサイトかどうかを判断すると言われています。
情報の表示方法や、ビジュアルの表現方法によってそれが決まるわけです。
キャッチコピーとビジュアルですね!
今までのホームページは、ただ情報を紙媒体の広告のように表示するのが主流でした。
広告会社がデザイナーに依頼して作るからでしょうか・・・
現在は、閲覧者に連動して動きを出すような表現が興味を持たれる傾向にあります。
パララックス(視差効果)やスクロールによるフェードインアウト。
また、パーソナルコンピュータがインターネット接続の主流だったものが、今ではスマホやタブレットなどの普及で約5割が携帯端末に移行しています。
ですから、予約や注文の端末はスマホからのものが増えていることを実感されている事業者様も多いのではないでしょうか。
パソコン用のホームページだけでよかったのですが、スマホやタブレット用にも表示を切り替える仕組みにしないと、3秒ルールが適用されて不合格とみなされてしまいます。
パソコン用のホームページをスマホで見ると、見辛くていちいち親指と人差し指で拡大したり移動したり、どこに欲しい情報があるのか探すのが面倒くさくなります。
ホームページなんか屁の役にも立たないとお嘆きの事業者さま、自社ホームページを見直してはいかがでしょうか。